投稿者 まさ2 | 2012/10/27

2012年シーズン回顧

お久しぶりです。本日は家族で動物園に行ってきたまさ2です、こんにちは。最近お腹が徐々に出てきたような気がします。腹筋をせねば、せねばと思いつつ既に2ヶ月。こうやって人は中年体形に崩れていくのでしょうか。そんなバカな、この私に限って!そう思いながら今日も腹筋をサボるのです。

今宵は時間があるので、溜まっていた話題を極力更新していきます。まずは今シーズンを振り返って。

2011年シーズン終了後にジェド・ホイヤーGMやチーフスカウトがカブスへ移籍する騒動はあったものの、ジョシュ・バーンズGM新体制で2012年シーズンへ挑もうとしていたパドレス。しかし開幕を前に大きなニュースがパドレスを揺るがす。

パドレスのオーナーを目指して2009年から球団買収を続けていたジェフ・ムーラッドだったが、正式にオーナー就任の承認を求めた3月のMLBオーナー会議で否決されると、事実上の辞任。球団所有権の売却途中だったジョン・ムーア(旧オーナー)が再びオーナーに戻るが、売却先を再度模索せざるを得ない不安定な状況でのシーズン開幕となった。

そんな状況を意識せずシーズンに挑んだ選手達だったが、そこを相次ぐ故障が襲う。

開幕前
キャンプ前にローガン・フォーサイスが故障
開幕投手候補ティム・ストウファーがDL入り
オフにトレードで獲得した主砲カルロス・クエンティンがDL入り

4月
先発ローテ入りしたダスティン・モズリーが初戦で故障、今季絶望
クエンティンの代替カイル・ブランクスが故障、今季絶望
そのブランクスの代替ジェームズ・ダーネルが故障、今季絶望
期待していなかったジェレミー・ハーミダも故障、その後復帰せず
FA獲得したマイカ・オーウィングスがDL入り→その後登板なし
オフに長期契約を結んだコーリー・ルーキがDL入り→今季絶望

5月
故障続出で予定より早く昇格したジョー・ウィーランドが故障→今季絶望
ようやく復帰したティム・ストウファーが1試合に登板→再びDL入り
ヒューストン・ストリートが故障→1ヶ月DL入り

6月
アンソニー・バスが故障→9月までDL入り
エリック・スタルツが故障→1ヶ月半DL入り

7月
アンドリュー・キャシュナーが先発転向した途端故障でDL入り

8月
復帰を目指していたティム・ストウファーが今季絶望に
ヒューストン・ストリートが再び故障→1ヶ月半DL入り

上記のとおり、特に先発投手には恐ろしいほど故障が相次ぎ、ジェフ・スーパンやキップ・ウェルズ、エリック・スタルツ、ラス・オーレンドルフにジェイソン・マーキーと他球団を解雇されたベテラン投手を拾ってはローテに組み込むという、しんどいやり繰りが続く。

さらにクエンティンを欠いた打線は開幕から軸が無く、また期待を込めてオフに長期契約を結んだニック・ハンドリーやキャメロン・メイビンの両選手も極度の不振に。さらにパドレス2年目のハドソン、バートレットのベテラン二遊間コンビも不振と言われた昨年を下回る成績という低落ぶり。4、5月は貧打に慣れたはずのパドレスファンも驚くほどのダメっぷりを披露し、最下位を独走することとなった。

この流れを止めるため、フロントはハドソン、バートレットの2人を戦力外にすることを決断(バートレットは半戦力外)。代わってDV訴訟が落ち着いたエバース・カブレラをマイナーから昇格させ、さらにアーネスト・フリエリとの交換でエンゼルスからアレックス・アマリスタを獲得し内野をテコ入れ。そして5月末にはクエンティンが待望の復帰。この辺からどーしようもなかったチームの雰囲気が徐々に変わり始める。

放出されたフリエリがエンゼルスのブルペンで輝く一方で、アマリスタは6月の中旬まで打率が1割台に低迷。パドレスファンを一時は嘆かせたが、6月後半から一気に調子を上げると一時は3割近くまで打率が上昇し、7月はチームの起爆剤として活躍した。さらにローガン・フォーサイスも6月に復帰以降、安定した打撃を披露。全く生産性のなかった二遊間の歯車が、夏場にようやくかみ合いだす。

もう1人チームに大きな影響を与えたのがヤズマニ・グランダル。打率1割台にもがき続けたニック・ハンドリーに業を煮やしマイナー降格させたパドレスは、代わりにグランダルを召集。グランダルは初めてスタメン起用された試合で両打席から2本塁打を放つと、その後もルーキー捕手らしからぬ打棒を見せ打線の中核として活躍。

これらの新加入選手に加え、故障から復帰したクエンティンが中軸に座ることで貧打に苦しんだ打線の調子が上昇。そして迎えた後半戦、突如打撃開眼した選手が現れる。

チェイス・ヘッドリー

長距離砲候補との触れ込みで2007年にメジャー昇格も、ペトコの壁に阻まれて中距離打者の域を出ず昨年も僅か4本塁打。今年もシーズン前半は打率.268、8本塁打、42打点でトレード放出候補だったヘッドリーが、一体何が起こったのか後半戦はバットが止まらず本塁打を連発。8月、9月の月間MVPを連続受賞すると、なんと後半だけで打率.308、23本塁打、73打点をあげる大活躍で打点王のタイトルまで獲得することとなった。

この誰も予測しえなかったヘッドリーの覚醒もあり、パドレスは34勝53敗だった前半戦から、後半戦は41勝32敗と大幅に飛躍。先に名前の挙がったアマリスタは8月以降調子を落とすも、代わってカブレラが台頭。打率こそ残せなかったが、走って走って走りまくり、コッソリ盗塁王のタイトルを獲得。メジャーの歴史に名を刻んでみせた。

またトレード期限に有力選手を放出しなかったのも後半の躍進に繋がったと言える。空白だった新オーナーだったが、オマリー一族が購入することが決定。ある程度の予算が許されたのか、クエンティン、ストリートといったトレード候補をチームに留め、さらにシーズン終盤には複数年契約を結ぶことに成功した。

故障者が続出した先発陣だったが、その中でもクレイトン・リチャードとエディンソン・ボルケスの2名は最後までローテを死守。さらにダメ元で獲得したベテラン投手の中からエリック・スタルツとジェイソン・マーキーはペトコ効果も手伝ってかチームに貢献してみせた。またシーズン終盤には期待の若手ケイシー・ケリーがメジャー昇格。来季以降につながる貴重な経験を積んだ。

先発に故障が続出する一方で、ブルペンは比較的安定。抑えのヒューストン・ストリートが故障で2度離脱しながらも、絶対的な守護神として君臨。そして昨年不振だったルーク・グレガーソンは生命線であるスライダーの調子を取り戻し、終盤にはストリートの代役で抑えもこなしてみせた。また地味ながらも予想外の活躍をみせたデイル・セイヤーの働きも忘れてはいけないだろう。若手のブラッド・ブラックやブラッド・ボックスバーガー、マイルズ・マイコラスらが及第点の投球をみせ、シーズン終盤にはトム・レインが急浮上。アンドリュー・キャシュナーの先発転向以降も崩れることなく、チームの強みとして力を保ち続けた。

勢いにのったパドレスは8月には3位の椅子を狙える位置にまで着けたが、9月には少々息切れ。最終的に75勝85敗、4位の成績でシーズンを終える。

最悪の前半を過ごした後に、希望の持てる後半を送るローラーコースターのような一年。故障が続いたのは大きな問題だが、終盤には期待の若手たちが経験を積み、また主力選手たちも残留することがほぼ確実であり、来季に期待が持てる形でシーズンを終えたのは大きなプラス材料。2013年は今年前半の惨劇を忘れさせてさらにお釣りが返ってくるようなシーズンを期待したい。


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