投稿者 まさ2 | 2014/01/24

レイズとトレード成立!フォーサイス放出

7人は多すぎる・・・多すぎる・・・とこの時間に思っているまさ2です、こんばんは。おかげで記事がえらい長くなってしまいました。

前回のエントリーにて:

>ヘッドリー放出の可能性もある中で三塁が本職のフォーサイスを現時点で放出することは、ほぼないと思います。

と言い切ったんですが・・・フォーサイス、トレードされてしまいました。ヤンキースじゃなくてレイズにですが。

サンディエゴ・パドレスとタンパベイ・レイズはトレードに合意したことを発表。パドレスからはローガン・フォーサイス内野手(27)、ブラッド・ボックスバーガー投手(25)、Matt Andriese投手(24)、マット・ロリス(Matt Lollis)投手(23)、そしてMaxx Tissenbaum内野手(22)の5選手がレイズへ移籍。レイズからはアレックス・トーレス(Alex Torres)投手(26)、ジェシー・ハーン(Jesse Harn)投手(24)の2選手がパドレスへ加入する。

フォーサイスは2008年ドラフト、サプリメンタルピック1位(全体46位)指名でパドレスへ入団。元来はシュアな打撃と選球眼が売りの三塁手だったが、二塁、レフト、ショートを守るユーティリティー性を身につけて2011年にメジャーデビュー。翌年には.273/.343/.390の好成績を記録した。しかしここ数年は古傷を痛めるなど足絡みの故障に悩まされ続けており、2013年は.214/.281/.332と成績を落としていた。

ボックスバーガーはマット・レイトスをレッズへトレードした際の見返り選手の一人。将来のクローザー候補との触れ込みでパドレスへ加入し、この2年間で奪三振力があることは証明したものの、いかんせんメジャーでは制球力不足に苦しんでおり、期待された成績を残していない。

Matt Andrieseは2011年ドラフト3巡目指名で入団。マイナーリーグで先発投手として安定した成績を残しており、昨年3Aまで昇格した。グラウンドボールピッチャーで飛び抜けた武器はないが、将来はローテ後半のイニングイータークラスとして評されていた投手。

マット・ロリスは2009年ドラフトで15巡目指名された206cmの長身投手。その恵まれた身長を生かしたパワーピッチャーとして期待されていたがボックスバーガー以上に制球力が酷く、2010年からリリーフに転向。それでも結果は残せていない。

Maxx Tissenbaumは2012年ドラフト11巡目でパドレスへ入団。二塁手として昨年1Aでプレーし、そこそこの成績は残したものの長打力・走力不足。良くてもユーティリティープレーヤーとの評価。正直なところ、今回のトレードで初めて目にした名前の選手。

レイズからパドレスに移籍するアレックス・トーレスはベネズエラ出身の左腕リリーバー。元々は剛速球が売りの先発投手だったが、リリーフ難に苦しみ2012年にリリーフ転向。これが功を奏したか、昨年はメジャーで39試合58イニングに登板して防御率1.71、whip 0.897の大活躍。パドレスではサッチャー放出以来不在だった対左打者要員、また場合によっては6、7回を任される可能性もある。

最後にジェシー・ハーンは2010年ドラフト6巡目指名でレイズへ加入。本来は1巡目級の素質と評されながら怪我のため指名順位を落とした経緯があり、実際入団後にTJ手術を受けている。マイナーリーグに初登場したのは2年後の2012年。まだ投球数制限がかけられており昨年も20試合で69イニングしか投げていないが、限られたイニングの中で素晴らしい成績を残している。150キロ台の速球にスライダー、カーブ、チェンジアップの変化球も投げ分ける。

もともとMLBTRではフォーサイスとトーレス+若手選手数名とだけ報じられていたため、えらくパドレスに有利なトレードだなぁと思っていたら、のちに発表された人数を見てビックリ。まさかパドレスから5人もの選手が移籍することになるとは思いませんでした。ボックスバーガーが加わったことで、どちらが一概に有利とは言いづらいトレードになったかと思います。

フォーサイスは怪我がなければ好打者として十分活躍する可能性はありますし、ボックスバーガーも制球力さえつけばすぐにリリーフの中心となれる素質を持っています。Andrieseは・・・他の若手投手と比べると素質は劣るようですし、ハーンとの交換トレードと思えば特に不公平感はありません。ただフォーサイスは好きな選手だっただけに、チームを離れるのは個人的に残念。

対左要員としてパドレスはルール5ドラフト経由でパトリック・シュスター投手を既に獲得していますが、2Aも経験していない若手に任せるのは心もとなかったのでしょう。トーレスは昨年文句ない成績を残したものの、BABIPは平均値を遥かに下回る.221で今年はある程度成績の降下が見込まれています。そこを承知してでも昨年のトーレスの活躍は獲得に値するとバーンズGMが判断したものと思われます。

1つ懸念事項があるとすれば、レイズは非常にトレード上手なチームであるということ。パドレスも以前レイズからバートレットを獲得しましたが、結果的に実りのないトレードとなってしまいました(レイズへトレードされた選手達も大して活躍していませんから、五分五分かもしれませんが)。

今回も一杯喰わさたトレードにならぬよう、トーレスとハーンにはパドレスでの大活躍を願っています。フォーサイスも新天地で頑張って下さい。

最後に、ブラッド・ブラック、マイルス・マイコラス、ブラッド・ボックスバーガーと昨年期待を裏切った若手リリーフトリオが全員揃ってトレードされる流れになったのには少なからず驚いています。同じく結果を残せず放出されたアンソニー・バスを含め、彼らにはなかなかに厳しいオフとなりました。それだけパドレスの組織全体の層が厚くなったということなのでしょう(先発ばっかりというイメージですけども)。

各選手の成績は別のエントリーに分けて、別途アップしておきます。

これで25人ロースターの現況は以下のような感じに。

先発
アンドリュー・キャシュナー
ジョシュ・ジョンソン
イアン・ケネディ
タイソン・ロス
エリック・スタルツ

リリーフ
CL ヒューストン・ストリート
SU ホアキン・ベノワ
ニック・ビンセント
デール・セイヤー
アレックス・トーレス ←NEW!
ティム・ストウファー
パトリック・シュスター/バーチ・スミス/コーリー・ルーキ?

野手
C   ニック・ハンドリー
1B ヨンダー・アロンソ
2B ジェド・ジョーコ
SS エバース・カブレラ
3B チェイス・ヘッドリー

LF カルロス・クエンティン
CF キャメロン・メイビン
RF ウィル・ベナブル

控え
C レネ・リベラ
1B トミー・メディカ / カイル・ブランクス
UT アレクシ・アマリスタ
OF クリス・デノーフィア
OF セス・スミス

アマリスタはマイナーオプションがない分、開幕メジャーに近い位置にいると思っていましたが、フォーサイス不在となったことでほぼ当確。あとは代打と敗戦処理の各1枠が競争となっています。怪我から復帰するルーキを肩慣らしでリリーフ起用する案も出ているもよう。

おまけ

このオフ放出されたフォーサイス、ジェフ・デッカー、アンソニー・バス、ブラッド・ブラック、Dean Annaらは2008年ドラフトの同期なんですよね。この年のドラフト組を清算しようとしているかの如く皆様旅立たれています。

参考:2008年パドレスのドラフト一覧(ジェイソン・キプニスは勿論契約していません。)


Responses

  1. これでシーズンを迎えるにあたって、最後のピースが埋まった感じはします。スタメンを一枚めくれば戦力はかなり薄いですが・・・・・・
    特にフォーサイスが抜けた内野のバックアップはかなり脆弱なんで、ひょっとするとアストロズから来たジャクソンや、スパンシェンバーグの出番も増えるかもしれませんね。
    去年みたいに故障者が続出しなければ、多少楽しみなシーズンになりそうです。

    • 補強はとりあえず終了ですね。外野の層だけは厚いですよ(笑)

      ジャクソンはメジャー契約ですし、内野手では昇格一番手ですね。打つほうは期待薄ですが、二遊間の守備は光るものがあるようです。スパンジェンバーグは内野を守れるのが基本二塁のみ+40人枠に入っていないので、誰かが怪我かトレードに出されない限り昇格は難しいかもしれません。それでも3Aで結果を残せば夏場の昇格は十分にあると思います。

      NL西はドジャースの戦力が抜けていますが、毎年混戦になるのでパドレスにも十分チャンスはあると信じています。ベナブルが昨年後半の調子を維持していればメイビンが多少不振でもカバーできるのですが。


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