投稿者 まさ2 | 2014/05/25

ニック・ハンドリーをトレード放出

ようやく長い長い1週間が終わったまさ2です、こんばんは。ここ3日連続仕事で飲み会(毎日二次会付)が続いておりヘロヘロでしたが、ストウファーの好投で疲れも癒されました。

パドレスはボルティモア・オリオールズとのトレードに合意したことを発表。開幕前から放出が噂されていたニック・ハンドリーが移籍し、見返りにトロイ・パットン(Troy Patton)投手を獲得した。尚、パドレスからは金銭がオリオールズに渡される。ハンドリーは2005年ドラフト2位でパドレスが指名し、2008年にメジャーデビューした生え抜き選手。野手としてはチェイス・ヘッドリーに次ぐ古株がチームを去ることとなる。

捕手として長打力、肩の強さなど、どれも並のレベルであり、決して一流でなかったものの、2011年にはキャリアベストとなる成績を記録。球団も3年間$9Mの複数年契約を結んだが、その後は故障もあり成績が低迷。その間に打力で上回るヤズマニ・グランダルをチームは獲得し、また控え捕手としてレネ・リベラが守備力を伸ばして台頭。契約締結当時は好条件と評された年俸も今では高額に映り、ハンドリーの居場所はチーム内に失われていった。

一方、パットンは今年29歳の左腕リリーバー。2004年ドラフト9位でアストロズが獲得し、その後ミゲル・テハダ獲得のトレードでオリオールズへ移籍している。サイドスローのため対左打者要員としての起用が主だが、2011~2013年の3年間は登板試合数とイニング数がほぼ同等であり、ただのワンポイントではないことがうかがえる。

しかし昨年末に禁止薬物を使用していたことが発覚。本人も「自分がバカだった」と告白しており、今年開幕から25試合の出場停止処分を受けている。5月からチームに合流したが、ここまでは例年どおりの成績を残せていない。

ニック・ハンドリーの成績:

Year Age G AB R H 2B HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2008 24 60 198 21 47 7 5 24 0 11 52 .237 .278 .359 .636
2009 25 78 256 23 61 15 8 30 5 28 76 .238 .313 .406 .719
2010 26 85 273 33 68 18 8 43 0 25 66 .249 .308 .418 .726
2011 27 82 281 34 81 16 9 29 1 22 74 .288 .347 .477 .824
2012 28 58 204 14 32 7 3 22 0 15 56 .157 .219 .245 .464
2013 29 114 373 35 87 19 13 44 1 26 98 .233 .290 .389 .679
2014 30 33 59 1 16 3 1 3 0 0 13 .271 .271 .373 .644
7 Yrs 510 1644 161 392 85 47 195 7 127 435 .238 .296 .389 .685

 

トロイ・パットンの成績:

Year Age Tm W L ERA G SV IP H ER HR BB SO WHIP H9 BB9 SO9
2007 21 HOU 0 2 3.55 3 0 12.2 10 5 3 4 8 1.105 7.1 2.8 5.7
2010 24 BAL 0 0 0.00 1 0 0.2 1 0 0 1 1 3.000 13.5 13.5 13.5
2011 25 BAL 2 1 3.00 20 0 30.0 25 10 2 5 22 1.000 7.5 1.5 6.6
2012 26 BAL 1 0 2.43 54 0 55.2 45 15 5 12 49 1.024 7.3 1.9 7.9
2013 27 BAL 2 0 3.70 56 0 56.0 57 23 8 16 42 1.304 9.2 2.6 6.8
2014 28 BAL 0 1 8.10 9 0 6.2 9 6 1 4 5 1.950 12.2 5.4 6.8
6 Yrs 5 4 3.28 143 0 161.2 147 59 19 42 127 1.169 8.2 2.3 7.1

 

予測されたとおり、ハンドリーは放出される憂き目にあってしまいました。後で書きますが、先発陣に故障者が続出しており、ローチやストウファーらロングリリーバーを先発に配置転換することで中継ぎが手薄になるため、補強を決断したようです。金銭は年俸の差額を埋めるためのものでしょう。

オリオールズは正捕手のマット・ウィータースが怪我で戦線離脱したため、捕手の補強が急務の課題に。これで両チームの思惑が一致したようです。

どのみちこのオフにFAとなり、ほぼ確実にチームを去る予定だったハンドリーでチームに手薄な左腕リリーフを補強できたのは上出来だったと思います(薬物使用という大きな汚点はついた投手ですが)。

先日肘に痛みを覚えてDL入りしたアンドリュー・キャシュナーに続き、ロビー・アーリンも左肘痛のためDL入りすることに。特に大事には至らないようですが、一気に先発が薄くなってしまいました。先日はドン・ローチが先発に回りましたが、23日のカブス戦ではティム・ストウファーが先発として登板。5回を無失点に抑えて勝利に貢献しています。

ただこの試合でローチが中継ぎ登板したことから先発が1枚足りなくなり、チームは3Aからビリー・バックナー(Billy Buckner)投手を昇格させて24日に先発させることを発表。バックナーは今年4月にパドレスとマイナー契約を結び、これまで3Aで先発として5試合に登板。

ビリー・バックナーの成績:

Year Age Tm W L ERA G GS SV IP H ER HR BB SO WHIP H9 HR9 SO9
2007 23 KCR 1 2 5.29 7 5 0 34.0 37 20 5 16 17 1.559 9.8 1.3 4.5
2008 24 ARI 1 0 3.21 10 0 0 14.0 16 5 3 4 11 1.429 10.3 1.9 7.1
2009 25 ARI 4 6 6.40 16 13 0 77.1 94 55 12 29 64 1.591 10.9 1.4 7.4
2010 26 ARI 0 3 11.08 3 3 0 13.0 26 16 4 5 11 2.385 18.0 2.8 7.6
2013 29 LAA 1 0 4.67 7 2 0 17.1 17 9 5 7 7 1.385 8.8 2.6 3.6
2014 30 SDP-min 3 2 2.89 5 5 0 28.0 29 9 4 10 20 1.393 9.3 1.3 6.4
5 Yrs 7 11 6.07 43 23 0 155.2 190 105 29 61 110 1.612 11.0 1.7 6.4
 

これまでメジャーで43試合に登板した経験はあるが目立った成績は残しておらず、完全なスポットスターター。怪我人が戻り次第DFAされて再びマイナー生活を送ることがほぼ確実ですが、メジャーに爪痕を残せるよう本人も気合いが入っていることは確実でしょう。

また中継ぎ補強のため、同じく3Aからブレイン・ボイヤー投手が昇格しています。こちらの記事でも紹介したとおり、昨年は阪神タイガースでプレーしていたあのボイヤーです。

ここまでチワワズで18試合に登板、防御率3.32を残しており、当面はクアッケンブッシュと共に敗戦処理としての起用が見込まれています。3Aの監督からメジャー昇格の電話を受けたときは映画館でゴジラの新映画を観ていたもよう。パドレスの中継ぎ投手は開幕から安定した成績を残しており、この流れに乗れると良いのですが。

ケビン・クアッケンブッシュのとある日常。

5/8 メジャー昇格
5/10 3A降格
5/13 メジャー昇格
5/14 3A降格
5/15 メジャー昇格
5/16 3A降格
5/17 メジャー昇格

飛行機での移動だったらマイルが溜まりまくりそうです。


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