投稿者 まさ2 | 2014/07/25

チェイス・ヘッドリー、トレード!

週末にひいた風邪は完治して体調は良いのですが、声帯も炎症を起こしていたようで火曜日から声が出なくなったまさ2です、こんばんは。客から電話がかかってきたら、毎回「誰!?」という反応をされ、いちいちかすれきった声で説明しないといけないのが面倒でなりません。

ここ数年間常にマスコミを賑わしてきたチェイス・ヘッドリーの去就が遂に決着。行き先はニューヨーク・ヤンキースに決定!パドレスは見返りに内野ユーティリティーのヤンガービス・ソラルテ(Yangervis Solarte)と若手投手のラファエル・デ・ポーラ(Rafael De Paula)の2選手を獲得。またパドレスはヤンキースへ$1Mの金銭も支払っている。

チーム最古参の一人であるヘッドリーは、2005年のドラフト2巡目でパドレスが指名した生え抜き選手。マイナーリーグで順調に活躍すると、2008年にメジャーデビュー。当初はケビン・クーズマノフが正三塁手だったこともあり、レフトを守っていた。その後クーズが移籍して本来の守備位置である三塁へ戻ると、安定した守備を披露。長打力は期待されたほどではなかったが、中距離打者としてパドレスの中軸を担う活躍を見せていた。

大きな転機となったのは2012年。その長打力が突如開花。自己ベストを一気に更新する31本塁打を放つと、115打点を稼ぎ出して打点王を獲得。またシルバースラッガー賞やゴールドグラブ賞を受賞し、MVPにも投票されるなど、一気にスーパースターへの階段を駆け上がった。

しかしその後は怪我の影響もあり成績が低迷。2013年は例年並みの成績に終わると、今季はさらに下降して自己ワーストとなる成績を記録していた。

チーム生え抜きということもあり、球団は複数回に渡って契約延長を持ちかけるも、サンディエゴ割引を否定していたヘッドリー側はこれを固辞。今年のオフにはFAとなることから、その去就に注目が集まっていた。

Year Age G AB R H 2B HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2007 23 8 18 1 4 1 0 0 0 2 4 .222 .333 .278 .611
2008 24 91 331 34 89 19 9 38 4 30 104 .269 .337 .420 .757
2009 25 156 543 62 142 31 12 64 10 62 133 .262 .342 .392 .734
2010 26 161 610 77 161 29 11 58 17 56 139 .264 .327 .375 .702
2011 27 113 381 43 110 28 4 44 13 52 92 .289 .374 .399 .773
2012 28 161 604 95 173 31 31 115 17 86 157 .286 .376 .498 .875
2013 29 141 520 59 130 35 13 50 8 67 142 .250 .347 .400 .747
2014 30 79 285 27 66 13 7 33 4 22 75 .232 .297 .358 .655
8 Yrs 910 3292 398 875 187 87 402 73 377 846 .266 .346 .410 .756

 

ソラルテはベネズエラ出身で今年27歳。2005年にミネソタ・ツインズにスカウトされて米国でのプレーをスタートし、ここ数年は複数球団のマイナーリーグチームでプレー。オフにヤンキースとマイナー契約を交わして今季メジャー初昇格し、その後ユーティリティープレーヤーとして起用されている。

Year G AB R H 2B HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2014 76 256 28 66 14 6 32 0 31 34 .258 .341 .391 .732
1 Yr 76 256 28 66 14 6 32 0 31 34 .258 .341 .391 .732
 

デ・ポーラはドミニカ出身の23歳右腕。現在1A+でプレーしており、150キロの速球が武器のパワーピッチャー。ただコントロールに難があり、将来的にはリリーフへ転向する可能性も。

Year Age Lev W L ERA G GS SV IP H ER HR BB SO WHIP H9 BB9 SO9
2012 21 FRk 8 2 1.46 14 14 0 61.2 35 10 2 18 85 0.859 5.1 2.6 12.4
2013 22 A 6 2 2.94 13 13 0 64.1 43 21 3 23 96 1.026 6.0 3.2 13.4
2013 22 A+ 1 3 6.06 11 10 0 49.0 54 33 5 30 50 1.714 9.9 5.5 9.2
2014 23 A+ 6 5 4.15 20 17 0 89.0 88 41 5 38 104 1.416 8.9 3.8 10.5
3 Seasons 21 12 3.58 58 54 0 264.0 220 105 15 109 335 1.246 7.5 3.7 11.4
 

ブルージェイスが狙っていると噂が流れていましたが、結局ヤンキースが移籍先となりました。

2012年の活躍を考えると、見返りで獲得した選手の質が何とも寂しいのは全神父ファンが溜息をついていることでしょう。パドレスにとって不運だったのは、2011年まで安定感のあったヘッドリーの成績が2012年以後、悪化し続けたこと。

逆に今年の成績で見返り選手を貰えただけでもラッキーだったと考えるべきかもしれません。最悪のシナリオは、ヘッドリーの不振が続き、このままトレード先が見つからぬままオフを迎え、見返りなしにFAで手放す未来。交換相手の良し悪しは別として、なんとか最悪の一歩手前で対応できた感はあります。

因みにもしトレードに出さず、FAとなった際にクオリファイングオファーをパドレスが出した場合、来季年俸は$15Mとなる見込み。万が一、ヘッドリーがオファーを受けた場合は低予算パドレスにとって重すぎる足枷となるため、やはりこのタイミングでの放出が最善の選択肢だったかと思います(もちろんずっと前に放出していれば、もっと良かったのですが)。

見返り選手のうち、ソラルテはメジャーに帯同することになりそうです。これで内野はアロンソ(怪我)、ジョーコ(怪我)、エバース(怪我)、ヘッドリー(トレード)と、当初のスタメン全員が不在となっており、猫の手でも借りたい状況下ですので、出番はそこそこ与えられそう。でも決して期待をしてはいけないレベルの選手かと。

ニック・ハンドリーに続きヘッドリーもチームを去り、ベナブルもいつ放出されてもおかしくない現状。パドレスの1つの時代の終焉を感じます。

契約更改での色々な行動・発言がなければもっと印象が良かったのでしょうが、それでもこれまで長い間パドレスでよくやってくれました。新天地での活躍を願っています。


Responses

  1. 生え抜きがいなくなるのは寂しさもありますが、不良債権化するのはもっと辛いんで、売り抜けたのはよかったと思います。外野の不良債権複数年トリオなんか目も当てられない・・・
    皮肉なことにヘッドリーがいなくなってから打線がなぜか爆発してますし、心機一転流れが変わってくれることを願いたいですね。ジョーコも本職の三塁に戻れば打棒が復活するかもしれません。ヘッドリーも三塁と左翼では別人のようでしたし。

    • ヘッドリーをもう少し早めに放出できていれば良かったのでしょうが、オーナー側も長期契約を希望していましたし、今回はGMを責めれないですよ
      ね。

      外野は・・・ホント溜息でます。ベナブルに当たりが少し出てきているのは好材料ですが、クエンティンは相変わらずで、メイビンに至っては論外。来季もこの顔ぶれでなんだろうなと思うと、ちょっと・・・。クエンティンの契約延長は痛恨の失敗でした。

      これから怪我人が続々帰ってきますが、これでまたヘッポコ打線になったら笑ってしまいますね。マイナー上がりの穴埋め選手達に負けないよう、レギュラー組には奮起をお願いしたいです。


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

カテゴリー