投稿者 まさ2 | 2014/12/12

エバース・カブレラ解雇

更新をサボっていた間の大きなニュースと言えば、エバース・カブレラとの契約をパドレスが打ち切ったことでしょう。

正確に言うと、ルール5ドラフトに向けたロースター調整で、まだ2年間の保有権を持っていたエバース・カブレラに対してパドレスは契約の更新を非提示しなかった=事実上、戦力外通告したということです。

エバース・カブレラは2008年暮れのルール5ドラフトでロッキーズから獲得。翌年にスピードを生かして一番打者としてそこそこの成績を残したことで、非常に良い獲得をしたと当時は評価されていました。

しかしいかんせん打撃が荒くて安定せず、2010-11年はほぼマイナーで一年間を送る羽目に。このまま存在感が消えるかと思われた2012年、カブレラはシーズン途中にメジャー再昇格すると、その韋駄天ぶりを発揮して115試合で44盗塁を成功して、知らぬ間に盗塁王を獲得。翌13年もシーズン序盤から勢いは止まらず、前半戦の活躍が認められて初のオールスター出場も果たしました。

しかし好事魔多し。ここでマイアミのバイオジェネシススキャンダルが発覚し、カブレラも禁止薬物を使用していたことが明るみに。50試合の出場停止処分を受け、同年の後半戦を棒に振ることとなります。キャリアイヤーとなるはずだった一年が水の泡と消え、今度は悪い流れが止まらずに2014年は大した成績を残すことなく怪我で離脱。そして離脱中にマリファナを吸引したうえで車を運転、逮捕されたことが明らかとなっていました。

これまでのカブレラの問題数々:

2012年5月 カブレラ、DVで逮捕
2013年8月 エバース・カブレラ50試合出場停止
2014年11月 エバース・カブレラ、マリファナに溺れる

俊足という天からの才能を持っていたとしても、自身の衝動を抑えることができなければ宝の持ち腐れ。祖国ニカラグアでは英雄扱いされていたカブレラも、サンディエゴではダーティーなイメージが強く、パドレス首脳陣からも見限られてしまいました。

代理人がスコット・ボラスだという事も今回の結論に至った要因の一つではあるでしょうが、基本的には本人の素行に問題あり、との評価によるところが大きいのでしょう。カブレラが抜けて困るのはパドレス自身で、来年はアレクシ・アマリスタが正遊撃手最有力候補なのですから、チームも覚悟をもってカブレラを解雇したことはわかって頂けると思います。

打率は不安定とは言え、タイトル獲得やオールスター出場も果たした選手でまだ28歳と若いため、他の球団がチャンスを与えるのは確実かと思います。今回の解雇を糧に今後はニカラグアの子供たちに夢を与えれるよう精進して貰いたいです。

以下、エバース・カブレラの成績:

Year Age G AB R H 2B HR RBI SB CS BB SO BA OBP SLG
2009 22 103 377 59 96 18 2 31 25 8 46 88 .255 .342 .361
2010 23 76 212 22 44 6 1 22 10 6 19 54 .208 .279 .278
2011 24 2 8 1 1 0 0 0 2 0 1 3 .125 .222 .125
2012 25 115 398 49 98 19 2 24 44 4 43 110 .246 .324 .324
2013 ★ 26 95 381 54 108 15 4 31 37 12 41 69 .283 .355 .381
2014 27 90 357 36 83 13 3 20 18 8 20 86 .232 .272 .300
6 Yrs 481 1733 221 430 71 12 128 136 38 170 410 .248 .319 .333

 

 


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